タンブラーを漂白したよ

THERMOSのタンブラーを愛用している。400mlくらい入るやつで、キラキラしたラメ塗装のようなデザイン。夫と色違いのお揃いで、付き合っていた頃のクリスマスにお互いにプレゼントした思い出の一品だ。有名メーカーのものだけあって、保温に優れている。とりわけ保冷機能は素晴らしい。飲み物と一緒に入れた氷がほとんど溶けないのである。お陰で冷たいコーヒーをよく飲む夫はご機嫌で愛用している。もちろん私も愛用しているが、どちらかと言えば食後やティータイムの温かいお茶を飲むのに使っている。容量も多いので、適温のお茶を長く飲めるのが気に入っている。
そんなタンブラーだが、内側にどうしても茶渋がついてしまう。毎日洗っているが、汚れが蓄積するのは仕方がない。特に汚れるのは私のタンブラーで、紅茶やルイボスティーなどの色素の濃いお茶ばかり飲むせいで、みるみる茶色くなっていく。ちなみに夫のタンブラーは毎日アイスコーヒーを飲むくせに、新品のように銀色に輝いている。茶渋ならこれだ、とメラミンスポンジで擦ってみても、スポンジは茶色くなるけど、タンブラーの内側はさして綺麗にならない。毎日洗うたびに夫の輝くタンブラーと見比べて落ち込んでいたが、この度、タンブラーの洗い方をきちんと調べることにした。
とりあえず、まず検索エンジンで「タンブラー 茶渋」を検索してみた。すると出るわ出るわ、タンブラーの茶渋問題。やはりみんな困ってたんだな、とざっくり見ていったところ、どうやら酸素系漂白剤で茶渋が落ちるらしい。酸素系漂白剤というと、少し前からSNSで話題になっている「オキシクリーン」や「オキシウォッシュ」などがそれである。みんな台所用品からお風呂グッズまで、何でもオキシなんちゃらに漬け込んでいた。この酸素系漂白剤は100均で手軽に手に入るらしいので、翌日さっそく近場の100均へ出掛け、酸素系漂白剤の粉末を購入した。
使い方は、30?50度のお湯に粉末を入れて、30分ほど漬けてから洗い流すだけ。タンブラーの外側は漬け洗い禁止なので、タンブラーのふちギリギリまでお湯を入れて、ティースプーン一杯ほどの酸素系漂白剤粉末を入れて溶かした。分量は適当である。お湯に粉末が溶けて少し白く濁り、特にシュワシュワすることなく静かなままで、そのまま放置して片付けなどをした。
さて、ソワソワしながら迎えた約30分後。白かったお湯は何となく茶色くなっている気がする。中身を捨てて流水で洗い流してみたところ、なんと私のタンブラーの内側が銀色に輝いている!この輝き、いつぶりであろうか。メラミンスポンジでも落ちなかった茶渋は、酸素の力ですっかり落ちてしまった。恐るべし、酸素系漂白剤……。
自然乾燥させてから、いつものように紅茶を入れて飲む。タンブラーがピカピカなせいか、いつもより美味しく感じる。こんなにお手軽に掃除できるなら、何でもっと早く調べなかったんだろう?これでまた茶渋で汚れても綺麗に漂白できる。これからもどんどん愛用していきたい。
ちなみに、私のと同様に漂白した夫のタンブラーも輝きを更に増していた。あんなに綺麗でもやっぱり汚れていたのか、と別の意味で驚いた。